ワンルームのリフォーム相場 その2

③キッチン(15万円/一式)

狭小ワンルームでは、ミニキッチンと呼ばれる、水道、ガスコンロがセットになっている、家具形式のユニットがよく使われます。
水道やガスの配管接続費用を含めて15万円程度です。
価格は上がりますが、冷蔵庫が内蔵されているタイプ、ガスコンロの代わりにIHを採用したミニキッチンもあります。

④トイレ(8万円/一式、本体6万円+工事2万円)

トイレは陶器製で経年劣化に強いため、ワンルームにおいては交換することは少ないでしょう。
トイレタンクの金具が壊れて水が流れっぱなしになる不具合はよく起こりますが、部分修理のみで対応可能です。
ウォシユレットは、募集時にそれほど有利となる要素ではなく、また、故障したときに修理をしなければならないため、あえて付ける必要はないでしょう。

⑤ユニットパス(50万円/一式)
室内に十分なスペースが確保できない場合、また、築年が古い場合では、3点ユニットパスの物件であることも、いまだによくあります。
賃貸専門業者によれば、最近のトレンドとして、狭くてもパス・トイレ別、洗濯機置場は室内という物件が人気のようです。
狭小ワンルームに居住する若年層においては、地方の実家がそのような構造になっているため、ユニットパスには違和感があることが理由のようです。
リフォーム会社もこれを根拠に、水回りのリフォームを提案してくることが多いようです。
しかし、実需でファミリーが定住する物件であれば、水回りの全交換は基本のリフォームですが、投資用のワンルームであれば、ここはあまり投資せずに現況のままをメンテナンスで使い続けるのがポイントと言えるでしょう。
なぜなら、資材代金20~25万円、既存設備の解体と廃棄20万円、合計では約50万円など、ユニットパスの交換には非常に高額な費用がかかり、これは賃料の8ヶ月分以上に当たり、投資額としては大変高額です。
その割には、空室率の改善や賃料上昇への寄与度は低いため、積極的に投資するポイントとは言い難いでしょう。

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