融資を受ける理由

全額現金で支払えるといった場合、融資を受けなければならないということはないでしょう。しかし、レバレッジによる高ROIを期待するのであれば、前者であっても融資を受ける必要があると言えるのではないでしょうか。買い付け申し込みをした10件のうち、3件に融資申し込みを行った場合、そのうち1件でも融資が得られるという事になれば、いよいよ物件を購入することができると言えるでしょう。融資の申し込みというのは、ローン特約の期間内に行うことになっており、迅速な行動が求められると言われています。一般的には買い付け申し込みの後、すぐに銀行に融資申し込みも行うとされているでしょう。現金を持っている人や、一つの物件だけ購入すればいいといった場合などには、融資を利用する必要はないと言えますが、限られた資金を上手に活用し、多くの物件を買いたいといった場合には融資を受ける必要があると言えるでしょう。現在日本では、過去に例を見ないほど低金利であり、これほど低コストで資金を調達できるといった国はほかにないと言えるほどだそうです。ローンの借入の場合の利子と、不動産の利回りとを比較し、利回りのほうが大きいといった場合には、その差が利益になるといった不動産投資の考え方は、金利の低い円を売り、金利の高いドルやユーロを買うといった外貨運用と同じ考え方と言えるのではないでしょうか。しかし、低金利はいつまでも続くというわけではなく、変動するものであるため、今後の金利動向には充分に注目しておかなければならないと言えるのではないでしょうか。金利が低いうちに積極的に融資を利用し、高金利になったら貯まった現金での繰り上げ返済に切り替えたり、最初の数件は現金で購入し、銀行の信用力も高め、融資を活用して大きな物件を買うというような方法も考えられるでしょう。戦略を練って挑めると良いでしょう。